113系の思い出 プチ家出

113系の思い出 当時高校生の私、夏休みにバイト代を使って遠出をしました。
親には何処に行くとも言わず、2.3日分の着替えを持って、京都駅から東へ東へ
113系を乗り継いで 京都から名古屋、蒲郡、静岡、熱海、横浜、東京まで
鈍行の113系や103系を乗り継いで、東京駅まで行ったことが有りました。

当時は国鉄末期で、JRに変わる前の話です。
青春18きっぷで行けるところまで・・・と思って行きました。

当時、家に居ることが嫌で、親とも話もしたくなく、どこかに行きたいなぁと言う
思いだけを持って、ふらふらと出かけました。

今のJRの様に接続が良くなく、駅で待ちぼうけの時間や深夜は駅の待合室で
寝たりしました。

今の様に、携帯電話もスマホも無い時代、何も暇を潰すアイテムがなくても、
この時は自分と向き合う時間が出来、それなりに考えを纏めることが出来たん
でしょうね

今から考えると、恐ろしく無謀というか、何も考えずに出ていけた自分が
いたんですね~
あれから四半世紀以上の時間が経過し、国鉄が無くなり、JRになり
私も歳を重ね、両肩に責任を背負ながら生きていますが、たまには当時
の様に、何も考えず飛び出して行けるような時間と勇気が欲しいなと思う
時が有ります。

何年前だったか、たまたま仕事で午前中に清洲、次、名古屋、夕方に蒲郡
という感じの予定になり、朝から新快速を乗り継いで上の工程をJRで走った
ことが有りました。

その時見た光景に、時代の変化を如実に感じました。
四半世紀前はまだまだ田園風景が残っていましたが、数年前には、どこも
立派な駅ビルが立ち、沿線沿いにはショッピングモールが出来、風景が
様変わりしているなと思いました。

なんとなく、日本って、今は何処の街に行っても同じように見え、何処にも
同じ店があり・・・
昔のように、その土地その土地の風情が無くなっていくように思います。
特に、新幹線の停車駅は何処も同じに見えてしまいます。

田舎の人にしたら、都会と同じような暮らしをしたいと願うのだと思いますが
出来れば土地土地の風情が有る方が、これからの町おこしや生活スタイル
としてはいいのになと思ってしまいます。

これは、私が中途半場な都会の京都に住んでいるからかもしれませんが

さて、113系を並べながら見ていると、そんな昔の小旅行というか、プチ家出
を想い返しました。

鈍行の旅って案外面白いですけどね、土地土地の人柄が変わっていくのを
見ていると面白いですけどね

今では、電車に乗ると直ぐに携帯、スマホにゲームですから
もう少し周りと関わってもいいのにね
私なんか、人間観察するのが好きなので、電車の中では結構周りを見たり
します。
まあ、あんまりジロジロとは見られませんけどね(笑)

もう少し、肩の荷物が減ったら、一人旅もいいかもしれませんね~
行かせてくれるかな?

若い人に、携帯やスマホや端末を置いて、旅に出てみて欲しいです。
多分、キット何かが見つかるのでは?と思います。
ネットの中で見た情報は情報だけでしかなく、実体験で得た知識や経験
には叶いません。
また、人と話をする機会が自ずと出てきますので、知らない人と対面で
話をする経験としてもいいと思います。
【まあ、お節介だけどね~ 笑】








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