毎年、国防白書が出ますねー
一応掻い摘んで読んだりしてます。 下記リンクに平成29年度版が読めます。
平成29年度 防衛白書 防衛省リンク

わたしもミリオタの端くれだと思っています。
もっともプラモデルで戦車や戦闘機、艦船を作ったりする上で、軍事というものに
興味を持ちましたし、その後、歴史や文化、地政学的に物事を考えるときには
どうしても軍事という側面から物事を見ることが必要だと思うからです。

個人的に戦車、戦闘機、艦船、銃器が好きです。カッコいいと思います。
ですから、無くなれとか全廃しろなんて事は全く考えていません。

ですが、今の自衛隊の装備、特に陸自の正面装備について考えた時、本当に
必要ですか?それって・・・と思うものが多いと思います。

まず、現在の陸自の装備について、1960年代頃からの継続として
当時のソ連邦による、日本への大規模着上陸作戦に対抗するという大前提
で、正面装備を整えてきました。

その為、主力戦車を開発し装備運用して来ました。
その運用も何故か北海道での運用を前提に戦車は開発されて来ました。
自衛隊としては、ソ連軍は北海道に上陸するだろうという前提で、北方重視
戦略をとって来たからです。

まあ~当時としては、それで良かったのかもしれませんが・・・
対して、現代ではどうか?
ソ連邦が崩壊し、ロシアになり、ロシア軍にオホーツク海なり日本海を渡って
大規模な機甲戦力を上陸させられるだけの海軍力、空軍力が有るのか?
と、考えると無理だろうと思われます。

その為、ようやく北方重視の呪縛が溶けかけていますが、次に台頭して来たのが
中華人民共和国です。
中国にも、今のところ遠洋渡洋能力が有るのか?と考えると、現状ではない。
しかし、限定的な渡洋能力と作戦能力は着実に持ち始めているのが現状です。
つまり、日本周辺の諸島への着上陸作戦能力はある程度出来ており、
尖閣諸島や沖縄周辺の諸島への軍事行動はあり得るかもしれないと考えます。
その為、自衛隊も島嶼防衛の為として、日本版海兵隊の創設を初めていますし、
上陸用にAAV7(これもなんで選定したのか?) を導入し運用を開始しています。
また、北朝鮮のミサイル対処としてPAC3などの運用もされていますが、もし、
半島で有事が発生した場合、もし、沖縄周辺で対立が発生した場合。
【捕捉 PAC3は航空自衛隊が運用しています。念のため 以前から高高度迎撃
ミサイルは航空自衛隊が運用していた為・・・でもイージスアショアは陸自?
米軍では海軍が陸上基地として運用しているようですし、自衛隊も海自で
イージスを運用しているので、ノウハウ的に海自が運用担当かと思ったのですが?
この辺りも陸海空で取り合ってるんですかねー こういう縄張り争いは避けて
欲しいですねー】

直接、自衛隊として対処するのは、海上自衛隊と航空自衛隊ですが、後方撹乱
として、九州にある航空自衛隊基地や海上自衛隊基地、その他民間の電力、
ガス、水道、鉄道、高速道路などに対して、非正規戦としてゲリラ戦を起こされる
可能性が高いと考える現状に有ります。

現状、陸自もその対応として、対ゲリラ・コマンドを考慮し師団から旅団編成にしたり、
普通科連隊の構成を見なおしたりしていますが、何故か機甲戦力の改変が遅い。
鈍重な戦車より、装輪式の装甲車両の配備の方が優先されるべきと考えるのに
10式戦車の調達が優先されているのは何故なのか?

ようやく16式機動戦闘車の配備も開始されましたが、兵員輸送用の装甲車の
充足などはまだまだな感じがしています。
装甲車の配備もそうですが、汎用ヘリコプターも充足されていない。

オスプレイの導入も是非が有ります。高価な機体で他の汎用ヘリを導入した方が
良かったのではとも思わないでも無いですが、島嶼防衛には迅速な展開能力は
必要と考えると止むを得無いと思いますが、それに引きずられて汎用ヘリの
充足が伸びるのはどうかな?と
運用的にAH-1やAH-64の戦闘ヘリについて、本当に必要なのか?
汎用ヘリにガンシップ的な役目を持たせて運用している国が多い中、陸自に
必要なのか?
戦闘ヘリ部隊を全廃し、汎用ヘリに振り分けた方が良いのではと考えるからです。

今の日本で、本当に国内での有事があるのか?それに備える為に必要な物は
揃える必要が有りますが、余りにも専門性が高くコストが高い戦闘ヘリについては、
必要性が低いと考えます。
防災上にも使える汎用ヘリ導入の方が、国防政策的にも有用では無いのか?

日本の国防として考えた時、海上自衛隊と航空自衛隊による洋上での対処が
大前提であり、陸上自衛隊の対処としては、それをすり抜けられた場合の対応と
考えた時、拠点防衛と着上陸阻止、平時は防災、災害派遣対応に重点を置くべきで、
その装備体系の中で必要なモノに予算を配分してもらいたいと思う限りです。
装軌式(履帯式)の戦車は本当に必要だろうか? 代わりに16式機動戦闘車
対空戦車は必要だろうか? 代わりに携行式対空ミサイルの充実
戦闘ヘリは必要だろうか? 代わりに汎用ヘリのガンシップ化

個人装備としても、89式小銃の陳腐化も否めない。
他国の小銃の様に作戦行動に応じたオプションが取り付けられないや狭い空間
での取り回しがやりにくいなどを考えると、新式小銃への交代も必要だろう。
陸自隊員の生命を守るための衛生キットなども、米海兵隊並のものは支給すべき
だし、救護隊員の資格の問題もクリアすべきだろうと思う。
また、自衛隊全般に言えることだが、装備開始から部隊全体への配備の期間が
長すぎる。

89式小銃なんて、30年近く経過しているのに、部隊に行き渡らない
先日の報道で、陸自の制服を新しくするのに、全部隊に配布するのに10年掛かる?
90式も20年近く掛かっているし、調達開始して最初の一台と最後のもので20年も
開きがあるのは・・・
せめて正面装備なら10年だろうし、個人携行装備は5年程度ないと、部隊の中の
練度もバラバラになるし整備も大変になる。

もう、こんな話は何十年も言われ続けているのに・・・
何故変わらないのか?
防衛産業の護衛船団方式もそろそろ止めるべきだろう。
潜水艦くらい、特殊なものは仕方がないとして
装甲車やトラックなどはいろいろなメーカーで競作すれば良いのに、何故かメーカーが
分けられている。

銃器も同じで、国内メーカーにOEMさせているが、海外メーカーに一括発注でコストを
下げるなども可能だと思うのだが・・・
従来の国内メーカーに発注していた、高コスト分を海外に一括発注してコストを下げ、
下げた分で予備パーツを大量に導入して置けば、有事の際にも交換が可能だと
思われる。
従来から、戦時に国内供給が・・・と言われるが、今の戦争は短期間に集中して
行われる事が多く、まして日本周辺有事で数年越しの戦闘なんて考えられない
現状だと、国内産業の維持も選択するべきだと思う。

重厚長大な艦船や航空機はある程度残すのも仕方がないが、小銃や拳銃、迫撃砲
などは海外製品そのままでも構わないと思うのだが・・・
この辺り、自衛隊を憲法で見直すのと同時に、本当に必要な装備体系とコスト意識
を持ったモノに変えて欲しいと思うのだが・・・

今の政治家や官僚には無理なのかなぁー
まあ~戯言ですので・・・
分かるんですよ・・・日本製戦車があってほしい、他国の戦車と比べても遜色無い物が
出来ました!ワ~イって気持ちも
戦闘ヘリが低空で獲物を狙うがごとくホバリングしている姿はカッコいいと思う
でもね、本当に必要かい?って見直しは必要だと思うんですよね・・・

主力戦車が日本に400両必要な理由は?
これを半分にしたらどうだろう?代わりに汎用ヘリを導入とか
戦闘ヘリの代わりにドローンで出来ないかな?とか
小銃をH&Kに頼んだら、どれくらいで出来るの?とか

政治家さんにも、ミリオタ居ると思うんだけどねー
そろそろやろうよ、自衛隊の改革
記事の内容と写真は関係有りません適当です。
考えて欲しいと思います。国防というものを
そして自衛隊の在り方を
ただし、無くせ!はナンセンス過ぎますので
国防上、今の情勢下では米国との同盟関係と自衛隊は国防上必要不可欠のものとして
考え、今後どのように運用、装備をされるべきなのか?
日本国民なら考えるべきだと思います。
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わたしもミリオタの端くれだと思っています。
もっともプラモデルで戦車や戦闘機、艦船を作ったりする上で、軍事というものに
興味を持ちましたし、その後、歴史や文化、地政学的に物事を考えるときには
どうしても軍事という側面から物事を見ることが必要だと思うからです。

個人的に戦車、戦闘機、艦船、銃器が好きです。カッコいいと思います。
ですから、無くなれとか全廃しろなんて事は全く考えていません。

ですが、今の自衛隊の装備、特に陸自の正面装備について考えた時、本当に
必要ですか?それって・・・と思うものが多いと思います。

まず、現在の陸自の装備について、1960年代頃からの継続として
当時のソ連邦による、日本への大規模着上陸作戦に対抗するという大前提
で、正面装備を整えてきました。

その為、主力戦車を開発し装備運用して来ました。
その運用も何故か北海道での運用を前提に戦車は開発されて来ました。
自衛隊としては、ソ連軍は北海道に上陸するだろうという前提で、北方重視
戦略をとって来たからです。

まあ~当時としては、それで良かったのかもしれませんが・・・
対して、現代ではどうか?
ソ連邦が崩壊し、ロシアになり、ロシア軍にオホーツク海なり日本海を渡って
大規模な機甲戦力を上陸させられるだけの海軍力、空軍力が有るのか?
と、考えると無理だろうと思われます。

その為、ようやく北方重視の呪縛が溶けかけていますが、次に台頭して来たのが
中華人民共和国です。
中国にも、今のところ遠洋渡洋能力が有るのか?と考えると、現状ではない。
しかし、限定的な渡洋能力と作戦能力は着実に持ち始めているのが現状です。
つまり、日本周辺の諸島への着上陸作戦能力はある程度出来ており、
尖閣諸島や沖縄周辺の諸島への軍事行動はあり得るかもしれないと考えます。
その為、自衛隊も島嶼防衛の為として、日本版海兵隊の創設を初めていますし、
上陸用にAAV7(これもなんで選定したのか?) を導入し運用を開始しています。
また、北朝鮮のミサイル対処としてPAC3などの運用もされていますが、もし、
半島で有事が発生した場合、もし、沖縄周辺で対立が発生した場合。
【捕捉 PAC3は航空自衛隊が運用しています。念のため 以前から高高度迎撃
ミサイルは航空自衛隊が運用していた為・・・でもイージスアショアは陸自?
米軍では海軍が陸上基地として運用しているようですし、自衛隊も海自で
イージスを運用しているので、ノウハウ的に海自が運用担当かと思ったのですが?
この辺りも陸海空で取り合ってるんですかねー こういう縄張り争いは避けて
欲しいですねー】

直接、自衛隊として対処するのは、海上自衛隊と航空自衛隊ですが、後方撹乱
として、九州にある航空自衛隊基地や海上自衛隊基地、その他民間の電力、
ガス、水道、鉄道、高速道路などに対して、非正規戦としてゲリラ戦を起こされる
可能性が高いと考える現状に有ります。

現状、陸自もその対応として、対ゲリラ・コマンドを考慮し師団から旅団編成にしたり、
普通科連隊の構成を見なおしたりしていますが、何故か機甲戦力の改変が遅い。
鈍重な戦車より、装輪式の装甲車両の配備の方が優先されるべきと考えるのに
10式戦車の調達が優先されているのは何故なのか?

ようやく16式機動戦闘車の配備も開始されましたが、兵員輸送用の装甲車の
充足などはまだまだな感じがしています。
装甲車の配備もそうですが、汎用ヘリコプターも充足されていない。

オスプレイの導入も是非が有ります。高価な機体で他の汎用ヘリを導入した方が
良かったのではとも思わないでも無いですが、島嶼防衛には迅速な展開能力は
必要と考えると止むを得無いと思いますが、それに引きずられて汎用ヘリの
充足が伸びるのはどうかな?と
運用的にAH-1やAH-64の戦闘ヘリについて、本当に必要なのか?
汎用ヘリにガンシップ的な役目を持たせて運用している国が多い中、陸自に
必要なのか?
戦闘ヘリ部隊を全廃し、汎用ヘリに振り分けた方が良いのではと考えるからです。

今の日本で、本当に国内での有事があるのか?それに備える為に必要な物は
揃える必要が有りますが、余りにも専門性が高くコストが高い戦闘ヘリについては、
必要性が低いと考えます。
防災上にも使える汎用ヘリ導入の方が、国防政策的にも有用では無いのか?

日本の国防として考えた時、海上自衛隊と航空自衛隊による洋上での対処が
大前提であり、陸上自衛隊の対処としては、それをすり抜けられた場合の対応と
考えた時、拠点防衛と着上陸阻止、平時は防災、災害派遣対応に重点を置くべきで、
その装備体系の中で必要なモノに予算を配分してもらいたいと思う限りです。
装軌式(履帯式)の戦車は本当に必要だろうか? 代わりに16式機動戦闘車
対空戦車は必要だろうか? 代わりに携行式対空ミサイルの充実
戦闘ヘリは必要だろうか? 代わりに汎用ヘリのガンシップ化

個人装備としても、89式小銃の陳腐化も否めない。
他国の小銃の様に作戦行動に応じたオプションが取り付けられないや狭い空間
での取り回しがやりにくいなどを考えると、新式小銃への交代も必要だろう。
陸自隊員の生命を守るための衛生キットなども、米海兵隊並のものは支給すべき
だし、救護隊員の資格の問題もクリアすべきだろうと思う。
また、自衛隊全般に言えることだが、装備開始から部隊全体への配備の期間が
長すぎる。

89式小銃なんて、30年近く経過しているのに、部隊に行き渡らない
先日の報道で、陸自の制服を新しくするのに、全部隊に配布するのに10年掛かる?
90式も20年近く掛かっているし、調達開始して最初の一台と最後のもので20年も
開きがあるのは・・・
せめて正面装備なら10年だろうし、個人携行装備は5年程度ないと、部隊の中の
練度もバラバラになるし整備も大変になる。

もう、こんな話は何十年も言われ続けているのに・・・
何故変わらないのか?
防衛産業の護衛船団方式もそろそろ止めるべきだろう。
潜水艦くらい、特殊なものは仕方がないとして
装甲車やトラックなどはいろいろなメーカーで競作すれば良いのに、何故かメーカーが
分けられている。

銃器も同じで、国内メーカーにOEMさせているが、海外メーカーに一括発注でコストを
下げるなども可能だと思うのだが・・・
従来の国内メーカーに発注していた、高コスト分を海外に一括発注してコストを下げ、
下げた分で予備パーツを大量に導入して置けば、有事の際にも交換が可能だと
思われる。
従来から、戦時に国内供給が・・・と言われるが、今の戦争は短期間に集中して
行われる事が多く、まして日本周辺有事で数年越しの戦闘なんて考えられない
現状だと、国内産業の維持も選択するべきだと思う。

重厚長大な艦船や航空機はある程度残すのも仕方がないが、小銃や拳銃、迫撃砲
などは海外製品そのままでも構わないと思うのだが・・・
この辺り、自衛隊を憲法で見直すのと同時に、本当に必要な装備体系とコスト意識
を持ったモノに変えて欲しいと思うのだが・・・

今の政治家や官僚には無理なのかなぁー
まあ~戯言ですので・・・
分かるんですよ・・・日本製戦車があってほしい、他国の戦車と比べても遜色無い物が
出来ました!ワ~イって気持ちも
戦闘ヘリが低空で獲物を狙うがごとくホバリングしている姿はカッコいいと思う
でもね、本当に必要かい?って見直しは必要だと思うんですよね・・・

主力戦車が日本に400両必要な理由は?
これを半分にしたらどうだろう?代わりに汎用ヘリを導入とか
戦闘ヘリの代わりにドローンで出来ないかな?とか
小銃をH&Kに頼んだら、どれくらいで出来るの?とか

政治家さんにも、ミリオタ居ると思うんだけどねー
そろそろやろうよ、自衛隊の改革
記事の内容と写真は関係有りません適当です。
考えて欲しいと思います。国防というものを
そして自衛隊の在り方を
ただし、無くせ!はナンセンス過ぎますので
国防上、今の情勢下では米国との同盟関係と自衛隊は国防上必要不可欠のものとして
考え、今後どのように運用、装備をされるべきなのか?
日本国民なら考えるべきだと思います。
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