東京マルイ ガスブローバックエアガン COLT GOVERNMENT MarkⅣ SERIES'70 その2

東京マルイ ガスブローバック コルト ガバメント マークIV シリーズ'70
今日は、カバメントの続きです。

ブルーフィッシュされたスライド等、綺麗なヘアライン仕上げなのですが、写真で再現するのは
難しいですね~
なかなか、この光沢感が出ません。
私の技術と照明の悪さは免じてください。
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M1911A1は100年以上、アメリカと言う国に根ざした銃です。
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その軍用のM1911A1を70年代に、民間用のモデルとして、送り出したのが、このマークⅣだそうです。
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銃という本来の目的からしたら、見た目と言うのは必要では無いのですが、持つと言う喜びを
味わうには、この見た目!というのが重要視されると思います。
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同じガバメントでも、後ろに置いたMEUは、現代の海兵隊内、それも先鋒を務める部隊向けのモノです。
同じ銃とは言え、マークⅣは民間人向けのモノとMEUは実戦を意識し、その現場を切り抜ける為の道具という
違いがよく分かります。
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木製とラバーのグリップの違い、シアーの形状、安全装置の形状、サイトの狙いやすさなど
実用銃と装飾を兼ねた銃の違い
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スライド前方にも切り込みを入れ、グローブをはめた手で確実に操作出来るMEUと金属の質感を見せる
マークⅣ
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同じ銃とは言え、考え方が異なるのは面白いと思います。
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金属の光沢感が違うのがわかりますかね(って書いても、両方ABSですけどね~)
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どちらが良いとか悪いとかと言う問題では有りません。
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細かく見ると、色々と違う部分が多いです。

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チョット比較ついでに、現代の代表的な銃として、元祖ポリマー拳銃?オーストリアのグロック17です。
今のアメリカでは、このポリマー製の拳銃が良く使われているようです。
特に法の執行機関であるFBIや警察、シークレットサービスやその他で
やっぱり軽いと言うことが利点何でしょうね!毎日脇なり腰にぶら下げている人からすれば
軽い方が良いと思います。
でも、私みたいに見た目!を見てしまう人間としては、グロックのシンプルな造形はそれはそれで
綺麗ではあるものの、ガバメントの直線と曲線、木製のグリップという様式の方が綺麗ではと思います。
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このグロックは面白いですね、ヨーロッパの中央に位置する中立国のオーストリアで産まれたというのが
第二次世界大戦以降、東西冷戦下で、東西対立の間で、国内の治安維持などを考慮した時に、こう言う銃器を
開発したというのは、ヨーロッパの中立国は銃器や兵器開発を積極的にして来ましたからね
スイスもスウェーデンも銃器や兵器メーカーを持っていますし、中立国であるが上に、自国を守るための
軍隊を要し、自国に入ろうとする敵に対しては果敢に向かうと言うこと。
たまに、スイスは永世中立国で軍隊を持たないなんて言う人がいますが、全くの間違いですからね~
永世中立を守るために、強力な陸軍を持ち、各自の家に小銃を保管し、戦争と成れば各自が銃を持って守る!
綺麗な国ですが、その国を守るために、今まで多くの自国民の血を流して来た国である事を知らない人が
いますね。
バチカン市国の衛兵は、すべてスイス人による、傭兵です。
バチカンの歴史を読めば、色々と逸話がありますが、スイス兵が一番勇猛果敢な兵士だった為、今も
神の国であるバチカン市国を守るのは、スイス人だそうです。
この辺の話を読んだ時、なんて皮肉なと思いました。
ミケランジェロがデザインした、衛兵服の下には、血みどろの歴史があったという事実は凄いと思いました。

さて、話しがそれましたが
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銃とは、人殺しの道具ではありますが、それでも、使うのは人です。
銃が無くても、残念ながら人は人を殺します。
銃が無ければ、ナイフを ナイフが無ければ、棍棒を 木が無ければ、石を
石が無ければ、手でと 最終的に人は人の意思で人を殺します。
日本では、銃は不法です。幸い、法の執行官だけが持ち、一般市民を守ってくれる、世界で見ても
数少ない国です。コレは非常に喜ばしい事です。
でも、銃が無ければ、兵器が無ければ安全だ!とは言えないという事実は眼前として有ります。
平和な日本の中では、銃は不必要ですが、一歩回りに足を踏み出した時、それは幻想でしか無いということを
日々理解しておく必要が有ると思います。

何時までも、日本の銃器や兵器から、弾が発射されないことを願うばかりです。

追記
ウクライナ情勢が緊迫化して来ました。
地政学的に、ロシア(旧ソビエト連邦時代から)とヨーロッパの狭間にあり、ロシアとしては
黒海から地中海への出口としての重要な地域ですので、国家の威信に掛けても、ウクライナに干渉して
来るのは必至です。
ヨーロッパにして見れば、ロシアが大国としての復活を阻止する上でも、この地域のヨーロッパ化は
必要と考えるでしょう。

この地域で、ロシアが軍事行動に出ると、アメリカも知らん振りは出来ないので、EUと共に何かしら
行動をとるでしょう、流石に黒海に空母を入れるような暴挙はしないでしょうが、余り手を入れると
怖い話になりそうです。

それに、ここでアメリカ・EUとロシアが対立すると中国が不穏な動きをしそうです。
尖閣諸島や南沙諸島で軍事的な行動に出るかもしれません。

遠いウクライナの話ですが、世界の注目が集中している間に、中国や北朝鮮が動くかもしれませんね!
アメリカは2正面作戦が出来る程の能力は現在持ちあわせていませんので、ウクライナでの対応次第では
アジアでの軍事プレゼンスが低下し、その隙を突かれかねません。
しばらく、注視する必要があると思います。

ロシアもシリアではいい立ち回りをしましたが、流石に自国の喉元での紛争では、静観出来ないようです。
戦争に成らないことを祈ります。


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