太陽光パネル発電について、設置後 約2年を経過して

一昨年の4月に太陽光パネルを設置し、約23ケ月が経過しました。
東芝の太陽光パネル(アメリカ製の東芝OEM品です)2.88Kwhを西向きの切妻屋根に設置しています。
設置時の詳しい内容は、メインブログの クローゼットの中のおもちゃ箱 太陽光発電 節電対策カテゴリー
を参照してください。

この2年間の売電の推移です。
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ブルーの線が前年度 オレンジが今年度
設置した初年度が平均して売電金額が高く、乱高下していません。
それに比べて、今年度はかなりの乱高下しているのがよく分かります。
つまり、今年度、昨年の4月から今まで、いかに天候不順であったか!と言う証拠です。

設置時、2.88Kwhで約110万程度(補助金込)で、売電価格が42円/kwhと高い年で、この水準です。
勿論、我家の場合、西向きの屋根ということで、通常の南向きに比べ発電効率が15~20%程度低く
成っている事も考慮しても、月々の平均の売電額は5000円程度と考えます。
年間で約6万円、10年で60万円と言うことになり、パネルの償却には、約20年掛かりそうです。
売電の買い取り金額は10年間42円/kwhですが(当時の契約で)10年以降は価格改定され、低くなると
考えると、やっぱり20年くらいの償却期間が必要になると思います。

もっとも、我が家では、パネルの設置をローンではなく、現金で購入していますので、ローン金利
などは考慮していません。

最近、太陽光パネル付きの家のコマーシャルをよく見かけますが、この広告は少し疑って見た方が
いいと思います。
何故なら、一般的な家庭の電気代を月平均1万円と見た場合、太陽光で賄おうと考えると、私の
今の家の実績なら6kwh程度のパネル設置が必要に成ります。
価格的には、今安くなりましたので200万としても、パネル設置代と電気代が吊り合う位で、
毎月の電気代が浮く位のモノです。

勿論、今の原発が停止している中ですので、火力の様にCO2排出が無く、少しでもクリーンな電力
として考え、月々の電気代の足しに成ればと思えば、この投資は良いと考えます。

ただ、首を傾げたくなるのは、ローンを助ける住宅?見たいな謳い文句のコマーシャルです。
10Kwh以上なら20年間買取価格が維持されます。
で、10Kwhの場合、月の平均の売電が単純に私の家の3倍強と考えると、月3万円くらいです。

ここで考えて欲しいのは!
10Kwhを載せるだけの屋根って、すごく広いです。そんな広い屋根の家を建てるの?
月3万の売電ですが、別に電気代を支払う形ですし、月3万だと年間36万で、一般的なサラリーマン
だと、20万を越えますので、この太陽光発電での収入を確定申告する必要が出てきます。

そんな金額で、太陽光でローン立替なんて、到底出来るものでは無いと思うのですが?

最近、太陽光パネルを取付けた建売住宅やメーカー住宅のコマーシャルを見ていると、実に不思議な
謳い文句が載っています。

今、太陽光パネルや住宅を買おうと考えている方で、太陽光パネルでローン返済と考えている方は
もう一度よく、太陽光発電のシュミレーションをして見てください。

各太陽光パネルのメーカーには、住む地域でのシュミレーションが出来るサイトが有ります。
それで、どの程度の発電が予想されるのか?
また、実際に今、支払っている電気代はいくらなのか?
パネルを現金で購入するのか、ローンにするのか(個人的にローンではペイしないと考えています)

その辺をよく考えて購入することをおすすめします。

また、業者選びは何件も確認をすることをお勧め!
案外、何件か聞いていると、矛盾することを言う業者に合います。
その辺も、何社かよく確認してください。
また、大手の看板を持つ会社も一括見積もりで来ますが、結構安いパネルなのに、なんでこんな値段?
と首を傾げたくなるような金額を提示してきます。
管理コストが大手は高いということです。
少しでも、安く、安心して任せられる業者を自分の目と耳で確かめてください。
特に工事方法や屋根裏の処理、防水処理などの方法は確実にどんな方法を取るのか聞きましょう!

案外知らない様ですが、屋根にビス止しますからね!雨漏りなどの問題に成らないように、必ず
コーキング材で、ビス止箇所を防水処理するように念押ししたり、保証の有無を確認しましょう!

上で、紹介した、私のメインブログにも、パネル設置後の屋根裏の写真が有ります。
私は、こう言う施工をすると言うことを、理解しその上で、防水処理の方法と保証を確認して業者を
選定しました。

この点、長く住む家ですので、焦らずに検討してくださいね!