Nゲージ鉄道模型 常点灯化と逆起電流対策 コンデンサ交換0.033μF KATO製EF64 1000JR貨物塗装機

KATO製機関車の常点灯化と逆起電流対策としてのコンデンサ容量変更を行います。
今回は所有車両の中で、EF64 1000JR塗装機について施工します。
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現在、同車両は二台配備しています。同一時期の出荷ロットですが、購入店が異なります。
同一ロットと思われるのですが、この二両ですが、片方はモーターの起動が遅く、コントローラー
でのスピードを上げても、なかなか発進しません、一方のもう一台は、そういった現象が
出ません。
もちろん整備は両車両ともに実施しているのですが、この症状だけは改善されません。
モーターの個性としか考えられないのかな?
このため、重連を基本として配備していますので、遅い方の車両はトラクションゴムを
外しています。
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このタイプは基板中央部分にコンデンサがあります。(茶色い方)
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二台共にボディを外します。後ほど紹介する動画にて、二両の発進時の差異を確認願います。
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コンデンサ取りました。
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先ずは、起動が遅い方の車両に0.033μFのコンデンサを取り付けます。
OLY65850_R.jpg
動画で確認願いますが、コンデンサを交換した車両とコンデンサを取り除いた車両での
通電及び走行テストです。
コンデンサの有無で、LEDライトの輝度の違い、逆起電流によるチラツキの違いを見てください。
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コンデンサ0.033μFに交換した車両のみでのテスト
チラツキは確認出来ますが、かなり抑えられています。
実用レベルとして、問題無いと思います、また、コントロール性も犠牲にはなっていません。
OLY65854_R.jpg
動画には有りませんが、起動が早い方もコンデンサを同じ容量に変更。
若干ですが、こちらの方がチラツキ易い様に思われます。
この点はモーターの個性が関連しているのでしょうか?
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クローゼット内環状線での走行、このEF64は重連で楽しむ事が多いので、重連での
走行テストです。
面白いことに、単機での走行ですと、後方のチラツキが散見されるのですが、重連で
走らせると、チラツキが確認出来ませんでした。
重連による、モーター二個を回している加減で、単機の場合と電流が異なるためでしょうか?

今回、このEF64は0.033μFのみでテストしました。
結果としては、実用上良好だと思います。
チラツキを完全に抑えこもうと考えると、≒0.044μF程度がいいのかもしれませんが
この点はお好みで調整というところでしょう?

個人的には、このチップLEDを実装した車両は0.033μFを基準として考え、コンデンサを
交換する際は、この容量を先ず載せ、テストの結果、今回のEF64程度のチラツキで有れば
このままとし、もし不具合が有れば容量を上げてテストする様にしたいと考えます。

砲弾型LEDの場合は、もう少し検証が必要ではと思います。

上記テストの動画はこちらです。




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